
セレソン祭2025 活動報告

セレソン祭の目的・思い
セレソン祭は、クラブのカテゴリや立場の境界を越え、同じフィールドに立って「一緒に手を動かし、声を掛け合い、勝ち負けも笑顔も共有する」ための一日として構想した。U-6からU-15、保護者、OB、スポンサー、地域の皆が混成チームを組む設計により、普段は交わりにくい人同士が自然に会話し、助け合い、称え合える“共創の導線”を随所に埋め込んだ。
タウンクリーンは「チーム名の命名→作戦会議→清掃スコアの可視化→表彰」と段階設計し、行動から会話が生まれるように。観戦の時間は学びの対象を共有し、ミニゲームでは清掃の頑張りがボーナス勝ち点として反映される仕掛けで、努力の連続性を感じられるようにした。会場全体を使ったリアル謎解きは、子ども・保護者・OB・スポンサーがそれぞれ“鍵”を持つ構造とし、年代を超えて情報を持ち寄らないと解けない設問で「つながり」そのものを体験に変えた。
スポンサー企業には、ブース出展や賞の提供、景品協賛を通じて育成と地域還元のパートナーとして参画いただいた。特にトップスポンサーの宮崎くみあいチキンフーズ株式会社からは、総合優勝チームへの鶏肉バラエティセット、全所属選手・スタッフ130名へのコラボマフラータオルの贈呈があり、子どもたちは「地域に応援されている自分」を実感した。セレソン祭を年中行事として文化化し、OB会の立ち上げ、SNSでの共創、地域での新しい役割づくりへとつなげていく—これが本企画の意図である。
プログラムのハイライト
清掃(屋内窓拭き:雨天代替)
混合チームで安全に配慮しながら清掃スコアを競い、世代を超えた会話と連携が自然に生まれた。


エキシビジョンマッチ
多くの声援がピッチに届き、真剣勝負の緊張と笑顔が同居した。


リアル謎解きゲーム「謎だらけのセレソン」
OB・スポンサー・保護者・子どもがそれぞれ“鍵”を持つ設計。情報を持ち寄り、チームでしか解けない仕掛けを会場全体に散りばめた。


ミニゲーム大会(フットサル形式)
タウンクリーンの混合チームを引き継いで実施。ベストクリーン賞のチームには「ボーナス勝ち点」を付与し、清掃の頑張りも勝負に反映した。


スペシャルギフト:コラボマフラータオル贈呈
トップスポンサー・宮崎くみあいチキンフーズ株式会社より、所属選手(U-4〜U-15)とスタッフへ「セレソン×くみあいチキン」コラボマフラータオルを贈呈。130名への一斉贈呈は、クラブを支える“見えない力”を可視化し、次の20年を共に作るというメッセージの象徴となった。



総合優勝チームへのギフト
総合優勝チームには宮崎くみあいチキンフーズ株式会社より鶏肉バラエティセットを贈呈。


Dazzle cafe 販売ブース
Dazzle cafe が会場に出店。飲み物やスイーツを通じて、世代を横断する交流のハブとして機能した。プレーの合間に立ち寄る導線を設計し、「観る」「する」「応援する」を回遊できる会場体験を後押しした。

サッカーバザー(ウェア限定・有料)
サイズアウト品や買い替え品が次世代へ渡る循環を促進。掘り出し物を前にした会話が、学年やカテゴリーの垣根を越えた交流を生んだ。

本イベントにご出席・ご協力・ご支援いただいた企業様







掲出順不同・敬称略
アクセス
会場:高城運動公園 多目的広場・屋内競技場(都城市)